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【⑥ブロックの紹介】

このブロックはパジェロシリーズ、デリカシリーズ、RVR他のエリアです。

	【デリカスターワゴン/スペースギア】スペースユーティリティとオフロード走破性を兼ねた車として１９８２年に誕生しました。二代目がデビューしたときは幅広いシートアレンジや、モデルバリエーションが展開され、他車ではあまりみないバリエーションの豊富さが売りでした。１９９４年に衝突安全規制に対応すべくスペースギアがデビューしました。また衝突安全規制に対応していないスターワゴンとは規制が強化される１９９９年まで併売していました。二代目スターワゴンとスペースギアのエンジンやフレーム等の機構は二代目パジェロとほぼ同等の機能です。当日会場にはJDFを中心に１２０台もの参加者が集まりました。ベースとなるデリカシリーズは同じでも、個々にカスタマイズされた仕様は見応えがありました。アウトドアが主戦場のデリカですが、アスファルトの上でも強烈な印象でした。また、韓国にOEM供給されてるデリカの逆輸入車やキャンピングカーもみられました。

	同ブロックには１９９６年にデビューした【チャレンジャー】やアメリカや東南アジアなどでは人気のピックアップトラック【ストラーダ】の姿ももありました。また北米仕様の逆輸入車で、ニューヨークの消防仕様のカラーリングを施した【マイティーマックス】も目立つ車の一台でした。→思い出のひとこまページに掲載！クラブ参加でありませんでしたが同ブロックには【ＲＶＲ】の姿も。広い室内を４～５人で贅沢に使おうというテーマを基に開発された車だそうです。後席のシートはスライド量が３００mmと大きく、最後部に設定するとリムジン並のスペースになります。二代目ＲＶＲにはギャランと１８００ccと２４００ccのGDIエンジンとランサーエボリューションと同じエンジンの設定がありました。

	【パジェロ/パジェロエボリューション】皆さんご存じの三菱自動車における主力ブランドです。ジープで築いた４輪駆動の技術でオフロード性能を犠牲にせず、オンロードでも快適に乗れるよう多目的４輪駆動車として開発されました。デビュー翌年（１９８３年）にはお馴染みのパリ・ダカールラリーにデビューし、無改造クラスにも関わらず総合１１位・クラス優勝という成績を成し遂げました。１９９７年にワークスチームにおいてプロトタイプが禁止になったのを機にパリ・ダカールラリーに向けての限定生産車・パジェロエボリューションが発売されました。パジェロエボクラブをはじめとして今回の参加者は外装よりエンジン関係や内装チューンに力を入れて方が多数見られました。
【パジェロ・イオ】１９９８年に当時新しい市場の開拓を目的に女性でも運転しやすい４メートルジャストサイズのパジェロ・イオがデビューしました。ＰＩ＠Ｃを中心として今回参加者はリフトアップ、扁平タイヤ、内装のドレスアップ・・・様々なオーナーで、幅広い志向が感じられました。【パジェロ・ミニ/ジュニア】１９９５年ＲＶフルラインアップの確立を目指してパジェロ・ミニがデビューし、約一年後はパジェロ・イオの前身とも言えるパジェロ・ジュニアがデビューしました。ネーミングは「パジェロに子供が生まれます」と公募にて多数の応募があった「パジェロ・ミニ」で決定されました。JPMAを中心に参加がありました。パジェロ・ジュニアはパジェロとパジェロ・ミニの間のクラスを埋めるべく、パジェロ・ミニをベースにエンジン排気量を１１００ccにアップし、オーバーフェンダーを装着することで発売されました。今回参加者はなかなか集まれないメンバーだったのか、この機会を利用してDIY作業しておられました。また、助手席側のインパネに運転席のメーターを増設しただけでなく実際に運転席と同じように稼働するようにしていたミニがありました。