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【④ブロックの紹介】

このブロックはデボネア、エクリプス、エアトレック、グランディス等のエリアです。


三菱の最高級車として1964年にデビューした【デボネア】。だが、セールス面でライバルに及ばずに2代目デビューの1986年までの22年間生産されました。新しいモデルではエンジンV6化されており、より高級感を得ています。2Lにはスーパーチャージャー付きモデルもあったようです。 2000年にフラッグシップの座をプラウディア／ディグニティに譲り、生産を終了しました。シーラカンスデボネアの愛称で三菱の歴史を感じさせる車の一つです。「三菱デボネアオーナーズクラブ」では、初期の1964年から84年までのオーナーが集まっています。
	三菱が米国に設立した現地法人、米国三菱自動車製造株式会社（MMMA）が開発、生産したスペシャルティクーペ、それが【エクリプス】です。日本へは1990年2月から輸入販売されました。（米国生産なので当然左ハンドルです） 1代目、2代目のエンジンは現在ランサーでおなじみの4G63エンジンを搭載。2代目はFFでなんと220psを実現。まさにアメリカンダイナミックといった感じのモデルでした。美しいオープンボディの「エクリプス・スパイダー」も限定で登場し人気を博しました。現在は3代目「エクリプス・スパイダー」が300台限定で販売されています。この車はアメリカ映画「ワイルドスピード」で主人公ブライアンの愛車としてスポコンブームの火付け役になったのは言うまでもありません。今回参加の「エクリプス大好き」オーナーズクラブを見ますと、やはりスポーツ色が強く大きなウイング等を付けている車両が多く見られました。

2001年6月デビューした【エアトレック】
目指すのは「日常からレジャーまで、オンロードからオフロードまで」。洗練された都会的なイメージと、オフロードを駆ける4WDのイメージが融合、ミニバンのような使い勝手とステーションワゴン感覚の走り味を優先し、そこに車高の高いSUVイメージを付加しています。2002年にはランサーエボリューションで実績のある4G63ターボをSUVに最適にチューニングしたターボRを追加し、より魅力的なラインアップに。

オーナーズクラブ「Team AIR→DRAGGER」ではドレスアップからスポコン仕様まで幅広く、SUVで高性能をアピールしている車両が多く見られました。

【シャリオグランディス】
1997年10月にデビュー。飯島直子の「とおちゃん、かっこいい！」で一世を風靡。三菱にとってミニバンの地位を確立しました。1999年10月には3.0Lのロイヤルシリーズ追加しライナップを充実。2003年5月、歴史あるシャリオの冠が取れ、現行の【グランディス】にフルモデルチェンジしました。流れるような丸みを帯びたデザインには賛否両論あるものの、新開発「2400cc MIVECエンジン（超-低排出ガス認定取得）」の採用で新たなファンを獲得。三菱を代表する車の一つに仲間入りしました。

GrandioRでは新旧グランディスのオーナーズクラブとして参加しました。輪と和を大切にして運営している新旧グランディスのワンメイククラブです。MMF参加車両においてはトレンドのスポコン（スポバン）系、ＶＩＰ系、ヨーロピアン系にアメリカン等幅広く多彩なドレスアップグランディスが見られました。オリジナルパーツ等自作でカスタマイズした車両も多かったようです。また関東からGrandioR専用バスツアーで参加されたメンバーも数多くいたようです。